高尿酸血症と全身 | 痛風 ・高尿酸血症外来
高尿酸血症の合併症(全身への影響)
尿酸値が高い状態(高尿酸血症)は、痛みをもたらす痛風以外にも全身に影響を及ぼします。特に、メタボリック症候群と言われる生活習慣病を同時に発症することも多く、全身の動脈硬化にも関係してきます。
ですから、高尿酸血症の治療と合わせて、脂質異常症や高血圧の治療も継続していくことが大切です。これによって、将来的な動脈硬化の進行を予防していくことが健康維持の目標になるわけです。
たむらクリニックの痛風・高尿酸血症外来では、高尿酸血症の治療と合わせて、定期的な血液検査で脂質などの項目もチェックするようにしています、その都度、検査結果をお渡してして説明します。もし、職場の健康診断結果などあれば、一緒に拝見して治療に役立てていきます。根気よく通院していただく必要がありますが、一緒に続けていきましょう。