病気のおはなし

便秘について

便秘の概念
ブリストル便形状スケール

 便秘について明確な定義はありませんが、週に2回程度しか便通がなく、ときには1週間以上お通じがないこともあり、お腹の不快感を感じるときに便秘症といいます。症状は排便機会の減少だけでなく、便の水分量減少による硬い便、排便困難(排便に5分以上時間がかかる)、残便感、腹部膨満感(お腹が張る感じ)、食欲不振などがあります。ただし、排便回数は人により異なりますので、3日に1回でも、不快でなければ便秘とはいいません

 逆に、毎日便があったとしても、残便感などの不快症状があれば、便秘症ということができます。

便の形は、右の図のように分けることができます。1~3は便秘傾向、5~7は下痢や軟便傾向ということができるでしょう。

便秘の原因

①器質性便秘
これは、大腸がんなど腸自体に通過障害を起こす病気がある場合です。便に血が混じるなどの症状があれば、下剤に頼るのではなく、詳しい検査による診断が必要です。

②機能性便秘
これは、なんらかの原因で腸がうまく動かない状態です。慢性便秘を引き起こす主なものはこの機能性便秘です。さらに、機能性便秘は、「けいれん性便秘」「弛緩性便秘」「直腸性便秘」と分けることができます。その他、薬の影響で便秘がちになることもあります。

便秘のからだへの影響

 便秘は単に排便時の苦痛を伴うだけでなく、肌荒れ、倦怠感、腰痛、頭痛、不安感、食欲不振などなど、様々な身体の不調をきたすことがあります。

便秘の治療

便秘薬

 一般的には規則正しい食生活、食物繊維や水分を十分に摂ることなどが対処する方法になります。しかし、慢性的に続いている便秘には薬による対処も必要になることが多いです。薬には、「便をやわらかくする」作用のものと、「腸の動きをよくする」作用のものに大きく分けることができます。まずは便をやわらくする薬を使いつつ、自然に排便することができるように薬の量を調整することになるわけです。人間の便の状態は日々変わることも多く、薬の量も毎日同じではなく、排便の状況に応じて調節することも必要になります。

 便秘の治療は一つではありませんが根気よく取り組んでいくことが必要です。お悩みの方は、どうぞお気軽にご相談ください。

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