病気のおはなし

貧血について

 貧血とは血液中の赤血球にあるヘモグロビンが減った状態のことです。簡単に言うと血液が薄くなった状態と言うこともできるでしょう。血液が薄くなると、体が酸素不足になるため様々な症状が出てきます。

 よく「貧血で倒れる」とか「貧血を起こした」と言うことがありますが、一般に使われている「貧血」という言葉と、医学用語の「貧血」の意味は少し違っているようです。

貧血の症状

 さて、実際に貧血になるとどんな症状になるのでしょうか?

貧血の症状よくみられる症状を挙げてみました。全身に影響が出るので多彩な症状があることがわかります。
健康診断でヘモグロビンの値の異常を指摘されて、病院にかかることもあると思いますが、このようになんとなく体調が悪いときにも、血液検査で貧血検査をしてみることは大切ですね。血液検査では、ヘモグロビンの値の他にも血液中の鉄分を測定したりして、詳しく病状を調べることができます。

貧血の原因

 もっとも多い原因は、鉄不足が原因で起こる鉄欠乏性貧血です。
食事の偏りやダイエットによる栄養不足により、鉄分だけでなくビタミンやたんぱく質が足りなくなることで、赤血球がちゃんと生産されなくなってしまうのです。特に女性は、生理による出血が原因で鉄欠乏性貧血が起こりやすくなっています。

貧血の治療

 では、鉄欠乏性貧血の治療はどのようにするのでしょうか?
鉄分は肉や魚、野菜に含まれる栄養素ですから、偏りのない食生活がまず治療に必要になります。そして、不足した鉄分を薬やサプリメントで補うことも有効です。

2種類の鉄分

 鉄分は2種類あります。「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」と呼ばれるものです。
主に肉や野菜に含まれるのが「ヘム鉄」、野菜に含まれるのが「非ヘム鉄」です。

2種類の鉄分
ヘム鉄の食品と非ヘム鉄の食品

そして、「ヘム鉄」の方が圧倒的に体に吸収される効率がよくなっています。それは、「ヘム鉄」がそのままの形で体に吸収されるのに比べて、「非ヘム鉄」は、胃腸の働きで形を変えて吸収されています。

『鉄剤を飲むと胃の調子が悪くなる』という経験をされた方もあるかもしれません。通常、クリニックで処方する鉄剤は、「非ヘム鉄」の製剤ですから、胃腸に負担をかけることもあるわけですね。

当クリニックでは、通常「非ヘム鉄」の製剤を保険診療では処方しておりますが、「ヘム鉄」とビタミンのサプリメントのご用意もありますので、貧血でお悩みの方はご相談ください。

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