病気のおはなし

高血圧について

 「血圧が高い」という指摘をされたことのある方は多くいらっしゃると思います。まずは、血圧が幾つなら高血圧と診断されるのか、確認してみましょう。
 日本高血圧学会では、診察室での血圧が収縮期血圧(上の血圧)で140mmHg、拡張期血圧(下の血圧)で90mmHg以上が高血圧と定義しています。

診察室血圧に基づく血圧の分類 家庭血圧に基づく血圧の分類

 この図は高血圧治療ガイドラインという日本全国の医師が用いている治療の基準です。左側が診察室での血圧、右が家庭での血圧です。この図をみると家庭血圧の基準の方が少し厳しくなっています。家だと落ち着いて測れるから、診察室よりも低めに出るという考え方からですね。

 人間の血圧というのは刻一刻変わっています。ですから、診察室の血圧測定だけでは不十分なのです。ぜひご自宅で血圧を測るようにしましょう。そして、診察のときには血圧ノートをぜひお持ちください。それを見ながら治療を考えていきましょう。

出展:Mancia, G:Arm.Heart J.115:240,1988 高血圧は自覚症状があまりない病気ですが、ある調査では、健康な人に比べて心筋梗塞などの心臓病になる確率が、脂質異常症で4倍、高血圧で3倍、喫煙で2倍高くなり、3つの危険因子が重なると、なんと16倍にもなる、という報告もあります。
 これも動脈硬化がその原因です。だから、高血圧の治療を行うときには、血圧だけではなくてその他の生活習慣病も一緒に診ていくことが大切です。それは、血圧の数字を下げるのが最終目的ではないからです。なんといっても、この命に関わる病気を引き起こす動脈硬化の原因を、一つでも減らすことが治療の目的だ、ということなのですね。

 特に若い方はこれから先何十年の間、血管を健康に保つためにも長く治療を続ける必要があります。くれぐれも一時的な取り組みではなく、長いお付き合いだと思って治療を続けていただくことが大切です。病気から目をそらさず、しかし、無理はしない治療を続けていきたいのです。

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